> そのジャンルを描く理由が「好きだから」ではなく、威嚇的なアウトサイダー自意識の要請である人。

サブカルのことをこんな風に表せる人がいるのを見つけて嬉しかった
サブカルの中にいてアウトサイダー自意識拗らせて本作ってたから、というよりそういう人(薬物乱用で死んだ破天荒な友達だけど)に憧れて自意識作り上げちゃってたからなんかわかる
結局どこへ行っても外野という意味ではアウトサイダーなんだけど、外野って思っててももっと本当の外からだと似たようなかたまりが同じ輪の中にぽつぽつあるだけに見えるんだろうな
学生の頃いろんなグループの事情に聴き耳立ててカースト外気取ってウエメセで噂話してるグループに属してた気がするからそう思う
でもその子らが大人になって、自分の気持ちに向き合うようになって正直になってからは、それはそれでやっぱり楽しかったなと思う
ああいう厭世的で冷笑的な子供が今の私にとってとても楽に楽しく付き合える大人になるんだから、人を見る目は間違ってなかったなと思う